雑記なノラ

『まるまるなノラ』による雑記ブログです。 趣味(スポーツ観戦、ツーリング、人狼ゲームなど)、科学、教育、その他ネットニュースについて話題にします。





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2019年7月8日の教育新聞によると
「小学校 教科担任制など議論  中教審特別部会を設置」

小学校での教科担任制拡大などについて検討するため、文科省は中央教育審議会に特別部会を設けた。6月27日に初会合を開いており、年末まで計5回の会合を通して方向性をまとめる。


とありました。
教科担任制と学級担任制とは、小学校で授業ごとに授業担当が変わるのか、一人が同じクラスを担当するのかという制度の違いです。

それぞれ、メリット、デメリット議論されていますが、このように特別部会が設置されているように今後、小学校での教科担任制が増えそうです。



教育新聞においてもこの2択は話題のようで他にも横浜市の事例について記事になっていました。





小学校の教科担任制は是か非か
https://edutmrrw.jp/2017/innovation/0705_primaryschool


こちらのHPでは、2016年度の全国学力・学習状況調査において福島県が多数の教科で全国平均の正答率を下回ったことに危機感をもったため、教科担任制導入を検討しはじめたという記事です。

すでに小学校での教科担任制を採用している兵庫県の例を交えながらメリット、デメリットが議論されています。

それぞれの話は確かになと思わされるモノで

例:学級担任制の方が担任教師と児童の結束が強くなるが、教科担任制の方が1つの課題に対して深い指導ができる。

といったことなどが書かれています。

ですが、学校内でのメリット、デメリットばかりで教育委員会としての運営部分について議論が抜けていると感じました。


教育委員会から考える視点が知りたい

学級担任制を導入するかどうかにおいてその導入のしかたについても一考が必要だといえます。
学校全体で学級担任制か教科担任制とするのか、低学年と高学年で分けて考え低学年は学級担任制を採用するという風にパターンはいくらでもできます。

議論のなかで、生徒、教員にとって都合がいい方はどちらかと考える一方で教育委員会にとってはどちらが都合が良いといえるのでしょうか。


仮に、図工だけ、体育だけの教科を担当する教科担当を決めたとき、その教員の専門性はあがります。ですが、もし転勤となったときその能力は果たして発揮する場が確保できるのでしょうか。

もちろん、小学校の教員はどんな教科か限定されていません。あたえられた教科をこなす。もしくは全ての教科を担当していかなればなりません。

ですが、せっかく前任校で1つの教科を担当していったのならば転勤先でもその教科担当になりたいはずです。そのような配慮は教育委員会にできるのでしょうか。



また、教科担当となり1つの教科しかしなくなったとき、小学校の免許状は教科でわかれておらず専門性を身につけられるとありますが、どの教科を専門的に身につけたいかの根拠はどこにもありません。中学校。高校とちがって免許状に基づいてその教科を担当する根拠がないのです。

学校の校務分掌として1つの教科をまかされても小学校なんだからどれも大丈夫とはならないはずです。


人事を考えるときに、どの教科が得意か把握して、偏らない配置を教育委員会には求めたいです。


全国的にもし、教科担任制を採用するのであれば小学校においても教科ごとの採用をするか検討すべきではないでしょうか。そして、もし教科ごとの採用をした場合、低学年は学級担任制で高学年は教科担任制としたならば教科ごとの採用が機能しなくなってしまう。


というような、私は1つの学校でどうするかも大事ですが、教育委員会にとって都合がいいシステムを構築するためにはどうするかを考えてほしいです。


今のままでは、教科担任制と学級担任制に振り回される未来しか見えないです。
























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