雑記なノラ

『まるまるなノラ』による雑記ブログです。 趣味(スポーツ観戦、ツーリング、人狼ゲームなど)、科学、教育、その他ネットニュースについて話題にします。





1457283



2019年9月16日のヤフーニュースに掲載されていた前屋毅の記事
『教員増員を口にしない文科省大臣・副大臣は働き方改革を本気で考えているのか』
を読みました。






 萩生田光一文部科学大臣(文科大臣)は9月11日に就任後初の記者会見にのぞみ、教員採用試験の倍率が低下していることを質問されて、「学校現場の大変だということが、(学生には)もう学生時代からかなり先入観として持たれてしまう一面もあります」と倍率低下の理由について述べている。

 ここで「先入観」という言葉を使ったことが、「先入観などではなく現実だ」と現場の教員からは反発もでている。学生が現場の大変さを懸念しているといった意味合いにもとれなくはないが、「先入観」という言葉は現場感情を逆なでするものでしかない。大臣の認識不足を表すものと受けとられても仕方ないだろう。

 ともかく、そのあとに働き方改革にもふれ、「教員の皆さんができるだけ子どもたちと向きあって、本来の授業に大きな力を注ぐことができるように、周辺の事務作業ですとか、アンケートですとか、本当に細かいことで多くの時間を取られている一面もあります」との認識を示している。この大臣の認識は正しく、教員が子どもと向きあう時間を「余計な仕事」のために削られてしまっているのは事実である。

前屋毅さんについてはtwitterのURLを掲載します。
週刊ポストで記者として勤めた後、フリージャーナリストをされています。
上記のヤフーニュースだけでなく、twitterでも教育について発信されており、著書も刊行されています。













前屋毅さんの主張をまとめると、
・文部科学省大臣が教員採用試験の倍率が低下していることについて、質問がされその時の受答えは決して良いものではなかった。
・教員の仕事は煩雑化している。
・教員の増員を明言せず、現場の教員は昔より増えた事務仕事で疲弊している。
・働き方改革の実現、教員の質を保つためには教員増加が必要だ。

というものです。文章量は多くなく、簡潔で読みやすい記事でした。
前屋さんの主張はまっとうで、納得せざるを得ません。
では、なぜ大臣は教員の増員を明言できなかったのでしょうか。理由を考えてみたところ、2つの理由を思いつきました。

大臣が教員増加を明言できなかった理由を考えてみた

私が考えてみた結果、大きな問題として2つ思いつきました。

まずは、1つ目

  • 予算がない

公立学校の教員の給料は税金から賄われています。2019年10月より消費税が10%に増税されるように、日本は社会保障費捻出のためとして使える予算を増やそうとしています。



2019年9月16日は敬老の日で、100歳以上が過去最多になったという記事も掲載されていました。





増える高齢者をいかに支えるか、この消費増税の政策が良い・悪いはおいといて政府は思慮しています。

使える予算額が決まっており、教員増員に予算を使えば、他の部分の予算が減ります。お金は湯水のようにあるわけではありません。学校現場はひとまず、大変かもしれないがしっかりと機能していると考えられたのであれば後回しにしようとなってもしかたがありません。




2つ目の理由は

  • 子どもの数の減少

子どもの数が減ることはすでにわかっています。そんななか、教員を増やせばどうなるでしょうか。教員は公務員です。お客さんが減ってきたから、従業員を減らそうということはできないのです。もし、現状のまま子どもが減ると授業を行う時間は教員を増やす必要もなく減るでしょう。そのような将来が予測される中、教員を増やすことは果たして妥当なのか。




暇を作らないよう人員配置を、先ほどの予算もありますので政府は割り振りたいでしょう。



以上のように2つの理由をあげました。教員を単純に増やすことは授業時間が減り時間をもてあます教員が増え、予算にも限りがあるということです。


しかし、現実には業務の煩雑化から仕事は減らず、増えてしまっています。
もしかしたら、政府は時間をもてあます教員のために、あえて事務作業という仕事を作っているのかもと記事作成しながらつい、考えてしまいました。


いくら、将来子どもの数が減るといっても、今まさに疲弊している教員がいます。その対策はやはりしてほしいです。
教員を救うことは将来の働く世代を守ることになると思うからです。


公務員として、終身雇用をするのが困難だというのならばアルバイトとして雇い、事務作業のみ、もしくは授業のみの雇い方もあります。塾講師だって、採用されるには面接と学力試験があるのですから。


政府には、柔軟な発想をもって学校現場改革を目指してほしいです。













このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

コメントフォーム
記事の評価
  • リセット
  • リセット